小さく始めて大きく育てる
すぐに解決しなければならない課題に対して、全体最適化を目指すシステム導入は、中小企業にとっては大きな負担です。
解決しなければならない課題を洗い出し、すぐに解決しなければならない課題、時間的に余裕がある課題、投資が大きく判断が難しい課題にわけ、着手しやすく効果が高い課題解決のためにIT導入を行う。
課題をひとつひとつ解決しながらシステムも拡張してゆく。
「システムを小さく始めて大き育てる」考え方が、中小企業には有効です。
ファストシステムの活用をおすすめします
- 社内に同じようなEXCELファイルはありませんか?
- 管理のための管理になっていませんか?
- どのファイルが最新なファイルなのかいつも見比べていませんか?
- おなじようなEXCELシートを会議のたびに毎回作っていませんか?
情報管理は、企業活動のための重要課題です。情報管理のルールを作ることと同時に、簡単に導入できるファストシステムをおすすめします。
今まで使っていたEXCELシートを元にシステムを構築することが可能です。
利用者ごとに情報の使い方は違います。情報の見方(集計等)を変えることで同じデータを利用することが可能です。
課題解決のためのファストシステムの導入事例
店舗で販売していた健康食品販売会社が、ネット販売の事業を開始した。従来の店舗で購入していたお客さまがネットでも購入し始めると、お客さまの購入履歴が複数できてしまい管理が煩雑になる。
店舗販売の情報とネット販売の情報を一元管理してお客さまへの販売後のサポートを強化して顧客満足度の向上を図りたい。
複数の拠点とネット販売情報を「FileMaker」を活用してシステム構築のお手伝いを行いました。
まずは、顧客の販売情報のIT化に着手。運用が安定した段階で顧客分析、販売分析の機能を追加する。
このように、業務にあわせてシステムを育ててゆく。中小企業におすすめします。